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木曽駒ヶ岳をクラシックルートで登る

 木曽駒ヶ岳というと、ロープウェイでお手軽に登れてしまう山ってイメージがありますよね。僕は過去に1回登ったことがあるのですが、その時は空木岳からの縦走で立ち寄っただけで、”木曽駒ヶ岳に登った”という実感はありませんでした。

 そんな印象の木曽駒ヶ岳でしたが、2015年のGWに祖母山に登ったときに仲良くなったガイドさんに西駒山荘泊のクラシックルートをオススメされたのを思い出し(確かその時は全国の綺麗な山小屋・避難小屋の話をしていた気がします)、2016年10月の小屋閉め直前の3連休で急遽計画して行って来ました。

西駒山荘と南アルプス

▼山行写真はこちら▼
161009 木曽駒ヶ岳(中央アルプス)小屋泊 | Flickr

前 日:伊那市駅近くに宿泊
1日目:JR飯田線 伊那市駅→タクシーで桂小馬(かつらこば)→西駒山荘(泊)
2日目:西駒山荘→将棊頭山→馬ノ背→木曽駒ヶ岳山頂→中岳→千畳敷ロープウェイ→しらび平→駒ヶ根

 登山口の桂小馬には駐車場がありますので、マイカーの場合はそこに駐車し、そうじゃない場合は伊那市駅からタクシーを使うことになります。権現山からのコースもあるみたいですけど、今回は調べませんでした。

 3連休の予報はあまり宜しくなく、1日目は雨の中の登山を覚悟、2日目に何とか晴れるといいなあぐらいの気持ちで臨みましたが、当日朝早くに宿泊先にタクシーを呼び登山口に着くと有り難いことに雨は小康状態になっていました。

 クラシックなルートと聞いていたので登山道の状態はあまり良くないかな?と思ってましたが、道は良く整備されており危険な箇所もないように思えました。が!突然前を歩いていた父親が視界から消えました。大慌てで周囲を見渡したところ、何でもないようなところで足を滑らせて登山道の谷側に落ちてしまったようです。幸い深いクマザサに覆われていたので大事には至らなかったですが、肝を冷やしました。

 西駒山荘は2014年に改装されており、新しい木の香りのするとても居心地のいい小屋でした。小屋閉め間際ということもあって人も少なく、ひとりの寝るスペースが広くて快適に過ごせました。夕食はレトルトじゃないカレーで美味しかったのですが、ペーパーでお皿を拭く決まりになってたので、なるべく汚さずに食べるのに苦労しました。

西駒山荘

きれいな西駒山荘

将棊頭山

西駒山荘近くの将棊頭山 

 そうそう、西駒山荘のトイレは小屋の外にあるのですが、備え付けの携帯用トイレを使用する形になります。慣れてないと最初はちょっと戸惑ってしまうかもしれません。

将棊頭山より北アルプス方面

将棊頭山より北アルプス方面を眺める 

 翌日はゆっくり朝食を食べて小屋を出発、御嶽山を横目に見ながらの楽しい稜線歩きです。

御嶽山

木曽駒ヶ岳へ

 雲が少し多めでしたが木曽駒ヶ岳の山頂へ近づくにつれ晴れていき、頂上に付いた頃にはほぼ晴れてなかなかの景色を堪能できました。

木曽駒ヶ岳山頂

賑わう山頂

宝剣岳と中央アルプス

 3連休の最終日でしたが予報が良かったため、頂上はたくさんの登山客で賑わってました。特に千畳敷のロープウェイ乗り場に下りるまでが渋滞しており、道を譲ったり譲られたり、思ったよりも時間がかかってしまいました。 

千畳敷

 ロープウェイで日帰りも出来る木曽駒ヶ岳ですが、桂小馬からのルートは程良い距離感と、人にあまり合わない静かな山歩きが出来るのでオススメです。 ちょっとアクセスが大変だけど、また行ってみたいですね。