読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

クリヤ谷から笠ヶ岳へ(前編)

北アルプス 登山 百名山

前日夜:竹橋駅→毎日アルペン号で新穂高温泉方面へ
1日目:中尾高原口バス停→クリヤ谷→笠ヶ岳山頂→笠ヶ岳山荘(泊)
2日目:笠ヶ岳山荘→抜戸岳→大ノマ岳→弓折岳→鏡平→わさび平
    →新穂高温泉平湯温泉→自宅

 8月の長期縦走中、色々なところから見えた笠ヶ岳。あんなに近くを通ったのに登らなかったので、縦走が終わってからもずっとモヤモヤしたものを感じていました。9月の3連休は天気が良いということだったので、夏の忘れ物を拾いに行くことに。

笠ヶ岳

▼山行写真はこちら▼
130922 笠ヶ岳(北アルプス・クリヤ谷)テント泊 | Flickr

 槍ヶ岳で仲良くなったおじさんに「笠ヶ岳に登るならクリヤ谷からがいいよ」と強く勧められたので、笠新道ではなくこちらを選択。コースタイム10時間超、ほぼ登り一辺倒のきついコースですが、長時間歩くのは好きなので取り敢えず行ってみることにしました。

 3連休の中日、土曜日夜発の毎日アルペン号で新穂高方面へ。登山口のある中尾高原口で途中下車しました。ここで降りた乗客は僕一人のみ。少し心細く感じつつ、笠ヶ岳登山口に向かいます。登山口はバス停近くの槍見館の横にあったのですが、最初この場所が暗くてわからなくて焦った焦った。

笠ヶ岳登山口

 樹林帯を進んでいくと、ウワサに聞く渡渉箇所がいくつか出てきました。僕が登ったときは晴れが続いたお陰か、せいぜい片足が浸かる程度で済みましたが(それでもガッツリ中まで濡れてしまいましたが・・・)降雨後はかなり厳しいことになりそうなので、事前確認が必要です。

秋の気配

徒渉

 存在感を放つ錫杖岳の前衛、烏帽子岩を横目に登っていき、背丈の高いクマザサの登山道を掻き分けていくと、岩稜帯に出ました。と、ここで豪快に道を間違える。全く違う方向から下山していく登山者がいたから気が付いたけど、あのまま登ってたら結構危険でした。道もだいぶ崩落してたし・・・。

錫杖岳(烏帽子岩)

ガレ場

 慌てて引き返して、正しいルートを少し登ると最終水場に到着。笠ヶ岳山荘にも水場はあると聞いてたけど、なんとなく涸れてそうだったのでここで水を2リットル補充。重くなっちゃったけど、実際水場は枯れていたので正解でした。

 北アルプスの山々を眺めつつの稜線歩きを楽しんでいましたが、ライチョウ岩まで来たところで大幅なペースダウン。夜行バスの疲れと、登り一辺倒の疲労が一気に襲いかかります。

焼岳、乗鞍岳、御嶽山

槍・穂高連峰

稜線

 最後の岩場に差し掛かるも、既に疲労困憊。山頂がもう目の前なのに歩みが遅いせいか、なかなか着きません。

岩稜帯

 這々の体で13時ちょっと過ぎ、ようやく笠ヶ岳山頂に到着。想定CTより早いのは、ライチョウ岩辺りのコースタイムが実際は短いからかなあ。生憎ガスっていて眺めは悪かったけど、山頂にいた方に写真を撮ってもらったり、「あの方向に鷲羽が見えるのよ~」なんて教えてもらったり。

笠ヶ岳山頂

 笠ヶ岳山荘に下りてテントの受付を済ませ、テントサイトへ。平らなところが限られているので、到着が遅くなるとコンディションの悪い場所に張ることになりそう。13時到着のわりに空いているのはここまで来るのにそれなりに時間がかかるからでしょうか。

 ロケーションを重視してかなり斜めってる場所に設営。自分でチョイスしておいて何だけど、かなり寝心地悪かった・・・張り直すのも面倒だったのでこの日はそのまま就寝。因みに水場は枯れていたので、やっぱり水を担ぎ上げてきて正解でした。

マイテント@笠ヶ岳山荘テントサイト

後編へ続く

lapradei.hatenablog.com