山の名前なんて全然わからなかった僕が、大多数の人がそうなるように、槍ヶ岳や穂高岳に憧れを抱くのに時間はかかりませんでした。その憧れの穂高岳(西穂高岳)に、この6月に初めて登ってきました。
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130622 西穂高岳(北アルプス)テント泊 | Flickr
自宅から始発の電車に乗り、新宿西口朝7:00発の高速バスで平湯温泉へ。朝方は晴れていたのに目的地に近づくに連れて雲行きが怪しくなり、平湯温泉に着いたときはかなりの本降りに。げんなりしながら窓口でバスのチケットを購入し、11:40発の新穂高温泉行きバスに乗車。50分ほどバスに揺られていると、有り難いことに雨は小康状態になりました。
天気のせいか新穂高ロープウェイはガラガラ。視界真っ白の世界にちょっとがっかりしながら標高2156メートルの西穂高口へ。この時間に西穂山荘へ向かったのは僕を含めて3名ほどでした。咲き頃のショウジョウバカマに見送られながら、西穂山荘を目指して歩きます。
緑深い登山道を40分ほど歩くと、西穂山荘に到着しました。既に結構な数のテントが張られており、慌てて受け付けを済ませて設営開始。
設営後すぐに有名な西穂ラーメンを食べに急いで山荘に行きました。西穂山荘に行くなら、是非このラーメンを食べてみたかったんですよね。大変美味しゅうございました。
相変わらず雨がパラつき、ガスも晴れる様子がなかったのでテントサイトのまわりで花の写真を撮ったり少し昼寝したり。そうこうしてるうちに日が暮れたので、晩ご飯を食べて明日の天候の回復を祈りつつ、この日は20時頃に就寝しました。
後編に続く